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プロジェクト保育

元気キッズでは3歳~5歳児の保育の中で設定された“テーマ”に沿って、遊びと体験を通し主体的に学べる「プロジェクト保育」を行っています。

保育者は“何を教えるか”ではなく、“サポート役”です。 子ども達が興味・関心があるものをもっと広げたり、探求心が持てるように働きかけます。

まずはサークルタイムで子ども達の興味関心を引き出し、こんなこともできるよ!と提案して活動につなげる。 遊びの中で子ども達が「こうしてみたらどうかな?」と考える力や、「こんなことやってみたい」という探求心が育まれます。

今回はその一例を紹介します。

元気キッズの運動会の競技は子どもたちと話合うサークルタイムで意見を出し合います。

元気キッズ第二朝霞岡園では、サークルタイムの中で縄跳びをやりたい!という子が多く、運動会の競技は縄跳びに決定!

せっかくならオリジナル縄跳びを作って、もっと縄跳びが楽しくなるようにしようと保育者が提案。布を使いオリジナルの縄跳びを作ることになりました。

好きな色を使って三つ編みをします。

最初は楽しく三つ編みをしていた子ども達。だんだんあまりの長さにくじけてしまう子も・・・。

友達に教えてもらったり、励ましてもらったりしてなんとか全員縄跳びづくりを終えました。

自分で作った縄跳びの喜びはひとしお!空前の縄跳びブームに!午睡の時間もお気に入りのマイ縄跳びと寝る姿もありました。

自分で作った縄跳びで毎日練習に励み、運動会当日は保護者の方より大きな拍手をもらいました。

縄跳びの遊びを通して色々な技に挑戦したり、飛べた回数を書いて競い合ったり、、、

子ども達の「やりたい!」という気持ちからどんどん遊びが発展していました。

運動会後、そのクラスでは三つ編みが再ブームに!スズランテープで色々なものを作っています。

子ども達の発想は本当に面白いです。子ども達の「やりたい」気持ちを大切に日々保育をしています。